怪談の科学 幽霊はなぜ現れる
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怪談の科学 幽霊はなぜ現れる

カイダンノカガクユウレイハナゼアラワレル

ブルーバックス

お化けは出る?
「幽霊なんて、いるわけがない」という人も、頭のすみではやはり何か引っかかるものを持っているはず。一方、「幽霊はいる」と信じている人も、この科学時代に、ときには確信のゆらぐこともあるでしょう。幽霊は「いる」派も「いない」派も、ここでちょっと中村さんの話に耳を傾けて下さい。この本には中村さんが長年かけて収集した怪談の事例がいっぱい入っています。そしてその話の奥の方から、不思議で怪奇な人間の「心」が見えてきます。そうです、幽霊は出るのです……。


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目次

1 あなたにも幽霊は現れる【生理的幻覚1】
  1.幽霊は新しい乗物がお好き
  2.1人ぼっちの心理【孤立性幻覚と感覚遮断性幻覚】
  3.幻想の世界【民話・文学にみる感覚遮断性幻覚】
2 極限状況が生む幻覚【生理的幻覚2】
  1.飢え
  2.集団と個人
  3.寒冷地獄と焦熱地獄
3 幽霊はなぜ丑満刻に出るか【境界領域における幻覚】
  1.睡眠と幻覚
  2.薬物と幻覚
  3.異境の地と精神変調【旅の恐怖】
4 精神変調時の幻覚【心因反応と幻聴】
  1.幻聴と錯視
  2.ハムレットの幻覚
5 怪談の論理
  1.人はなぜ怪談を好むか【恐怖の論理】
  2.人はなぜ幻覚を見るか【幻覚の論理】
  3.幽霊お国柄【怪談の比較文化論】

書誌情報

紙版

発売日

1988年07月18日

ISBN

9784061327368

判型

新書

価格

定価:812円(本体738円)

通巻番号

736

ページ数

255ページ

シリーズ

ブルーバックス

電子版

発売日

2002年08月09日

JDCN

0613273600100011000C

著者紹介

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