
新しい量子生物学 電子から見た生命のしくみ
アタラシイリョウシセイブツガクデンシカラミタセイメイノシクミ

DNAも酵素も電子レベルで解く日が近い
20世紀前半は量子物理学の時代、後半は分子生物学の時代であるということができます。そして、来るべき21世紀は、この2つの大きな流れが合流して、生命現象が“量子”のレベルから解明されていく時代になることは、まちがいないでしょう。本書は、このような科学の流れの中で、必然的にその発展が予測される量子生物学について、“量子”と何かといった初歩のところから、最新の状況まで、だれにもわかりやすく解説したものです。
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目次
1章 プロローグ
2章 量子生物学とは
3章 量子物理学の国への案内
4章 量子化学の国への案内
5章 量子生物学の国への案内
6章 エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
1989年02月15日
ISBN
9784061327665
判型
新書
価格
定価:876円(本体796円)
通巻番号
766
ページ数
324ページ
シリーズ
ブルーバックス