はじめて/ナットク!/大腸内幕物語 知られざる臓器をさぐる

はじめて/ナットク!/大腸内幕物語 知られざる臓器をさぐる

ハジメテナットクダイチョウ・ウチマクモノガタリシラレザルゾウキヲサグル

ブルーバックス

オナラ、なぜ出る、なぜにおう?
絶世の美女をも赤面させるあの音と“カオリ”――。焼イモをひかえてもやっぱり出てしまうのは、もともとガスの大半が腸壁と腸内細菌の働きで出る炭酸ガスだから。また、においのもとはタンパク質や粘液だから……。とまあ、人間さまの毎日にフカ~ク関係する大切な腸なのに、大腸には知らないことばかり。食べ物と快便、食物繊維とガン、酢とやせることの関係なども“大腸工場”の仕組みを知ってはじめてわかる! ウ~ンとうなったりハタッと手を打ってナットクなさらぬ読者には、お代は要りません。


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目次

1 なぜか下積みの臓器
2 大腸のなかを行く
3 大腸の形は進化を語る
4 ウンチをつくる
5 水はどこへいった?
6 粘液の“超能力”
7 流れる細菌、はりつく細菌
8 食物繊維はガンをふせぐか?
9 便秘にもいろいろありまして……
10 ハラは身の「外」
11 大腸は感覚器
12 大腸には「脳」がある

書誌情報

紙版

発売日

1989年03月29日

ISBN

9784061327689

判型

新書

価格

定価:790円(本体718円)

通巻番号

768

ページ数

206ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介