
電波は危なくないか 心配される人体への障害
デンパハアブナクナイカシンパイサレルジンタイヘノショウガイ

無関心の中に危険がひそむ
電気機器に囲まれた今日の私たちの生活が、電波の多大な恩恵に浴していることは、いまされ言うまでもない。だから、電波が体に影響を与えているなどとは、聞いたことがないかもしれない。電波の危険性など考えたこともないだろう。だが、実際には、電波は体に良くも、悪くも作用する。強い電波は、特に良くない。ちょうど電子レンジに入れられた自分を思い浮かべてみると、よくわかるだろう。では、強い電波を浴びたらどうなるのか?
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目次
第1章 電波を浴びたらどうなるか
第2章 電波をどのくらい浴びたら危ないのか
第3章 電波で身体のどこが変わるか
第4章 電波で病気は治るか
第5章 身近な電波に不安はないか
第6章 電波作用の話をどう見るか
第7章 電波作用を知るための基礎の基礎
第8章 安全な電波はあるか
書誌情報
紙版
発売日
1989年04月20日
ISBN
9784061327733
判型
新書
価格
定価:812円(本体738円)
通巻番号
773
ページ数
234ページ
シリーズ
ブルーバックス