頭がよくなる栄養学 情報栄養学のすすめ

頭がよくなる栄養学 情報栄養学のすすめ

アタマガヨクナルエイヨウガクジョウホウエイヨウガクノススメ

ブルーバックス

まちがいだらけの栄養常識
朝食ぬきで会社にかけこむサラリーマン諸氏よ、あなたがたの脳はエネルギー不足で、うまく働いてくれないことをご存知か?
3時のコーヒーには、たっぷり砂糖を入れよう。脳にはブドウ糖を!エネルギー源としては、それしかないのだ。
受験生をお持ちのお母さん、グルメブームと洋風トレンドの中で偏った食事を与えていませんか? 昔ながらの3度の日本食、これこそ偏差値を上げる食事なのですよ……。


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目次

1 頭のよしあしは食事で決まる 〔脳のしくみと情報栄養学〕
  1.なぜいま脳の栄養学か
  2.脳には栄養の検問所がある
  3.脳とブドウ糖の甘い関係
  4.脳の機能を高める栄養はなにか
2 こんな食べもので頭がよくなる 〔脳機能を活性化する栄養素〕
  1.タンパク質の再点検
  2.ブドウ糖から学ぶ知恵
  3.大豆は頭脳食の王様だ
  4.ビタミン、カルシウム、核酸と脳
3 こんな食べ方で頭がよくなる 〔時計と食べものの不思議な関係〕
  1.生物時計が食事時を告げる
  2.生物時計は役に立つ
4 頭のいい子に育つメニュー 〔脳の発育と6歳までの栄養〕
  1.胎児の脳は母体の影響を受ける
  2.お母さんのオッパイと魚肉のすすめ
  3.育ちざかりにタンパク質
5 偏差値を上げる受験生の食事 〔集中力と記憶力をつける法〕
  1.“朝食抜き”の大罪
  2.集中力と注意力
  3.記憶力アップの妙薬
6 ボケ防止食で頭はいつも青年〔まちがいだらけの栄養常識〕
  1.ボケ防止食
  2.コレステロール

書誌情報

紙版

発売日

1989年06月16日

ISBN

9784061327801

判型

新書

価格

定価:946円(本体860円)

通巻番号

780

ページ数

220ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介