
超ひも理論と「影の世界」
チョウヒモリロントカゲノセカイミエナイサワレナイナゾノセカイ
- 著: 広瀬 立成

姿は見えず重力だけを及ぼす物質とは!?
宇宙と物質と力のあらゆる性質を統一的に語ることができる新しい理論――超ひも理論が登場した。物質はひものような「超ひも」からできているというこの奇想天外な理論は、宇宙がはじめ10次元だったという、私たちの想像をはるかに超えた奇妙な予言をする。その中でももっとも奇抜なものが、けっして姿の見えない影の世界、影の物質の存在である。いったい、それはなにか? そして、こんな予言をする超ひも理論とはどんなものなのだろう?
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目次
1 超ひもは予言する
2 ミクロの世界へ
3 力とは何か
4 高エネルギーをめざして
5 統一への道
6 超ひも理論の誕生
7 影の世界を探る
8 宇宙開びゃくと影の世界
書誌情報
紙版
発売日
1989年08月18日
ISBN
9784061327894
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
通巻番号
789
ページ数
248ページ
シリーズ
ブルーバックス