
図説・電流とはなにか 電気の本質をさぐる
ズセツ・デンリュウトハナニカデンキノホンシツヲサグル

目に見えない電流をどう理解する!?
電気の話の行きつくところは、いつも「電流とはなにか」です。
電気と磁気に関する現象の根元には、電荷がありますが、モーターの回転や電磁波の発生などに直接結びついているのは電流です。そのため、キーポイントの〈電流〉を正確に理解することが重要。
しかし、電流は目に見えません。そこで、電流のイメージを鮮明にするため多くの図を効果的に利用したことも、やさしくわかりやすい記述とともに、本書の大きな特徴といえるでしょう。
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目次
1 電気の根源――電荷
2 電荷の移動――電流
3 磁石の本質――電流
4 電気の発生――時間とともに変化する電流
5 身近な電流――交流電流
書誌情報
紙版
発売日
1989年12月18日
ISBN
9784061328051
判型
新書
価格
定価:790円(本体718円)
通巻番号
805
ページ数
222ページ
シリーズ
ブルーバックス
著者紹介
装丁: プラスM(プラスM)