量子の謎をとく アインシュタインも悩んだ…

量子の謎をとく アインシュタインも悩んだ…

リョウシノナゾヲトクアインシュタインモナヤンダ

ブルーバックス

“Probably the very best of the……books.”
一般むけの量子物理の本としては、おそらくこれが最上のものではあるまいか。大変おもしろく、人を引きつける力があり、とてもわかりやすい。もしも量子力学の基礎をうまく、しっかりと話してくれる案内書が欲しいと思ったら、また、量子力学のパラドックスが創造的頭脳に対して何ができるか(どんな刺激を与えうるか)を知りたいと思ったら、この本こそ、まず最初に読まれるべきだろう。
――『Re VISION』
(本書は全米書籍賞“The American Book Award”を受賞した)


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目次

1 何もしない観測者
2 手だしする観測者
3 かく乱する観測者
4 量子が飛躍するとき
5 粒子が波であるとき
6 誰も風を見やしない
7 不確定性にさからう
8 宇宙の相補性
9 欠けている宇宙の場合
10 疾走する光子よりも速く
11 壊れない全体を壊す
12 そでの下には何もない
13 意識と平行宇宙
14 人間の意志と意識
15 量子時代のニュー・アイデア

書誌情報

紙版

発売日

1990年10月17日

ISBN

9784061328419

判型

新書

価格

定価:1,364円(本体1,240円)

通巻番号

841

ページ数

382ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介