
人体・ふしぎ発見 「他人の匂い」から「心の奥」まで
ジンタイ・フシギハッケンタニンノニオイカラココロノオクマデ

近視は遺伝か環境か
なぜ近視(近眼)になるのか、ごぞんじですか? えっ? 本のよみすぎ? パソコンのやりすぎ? 生まれつき? でも、近視は眼球の成長ミスって説もあるんですよ。私たちが成長する過程で、眼の奥行きもどんどん深くなりますが、それに合わせて眼球の厚さも決まらなくてはなりません。どうも、その際の双方の連絡不行き届きで近視になる……というのです。そんな最新の知見を盛りこんで、あなた自身の「からだ」に強くなるのが、この本です。
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目次
1 人の気分も“匂い”でわかる
2 汗は性信号?
3 体内時計で体温がきまる
4 人に“触れ”られる喜び
5 “立って”いられる有難さ
6 唾液は歯を守る
7 胃と心をつなぐ糸
8 腸には“法則”がある
9 大便をおさえるしくみ、出すしくみ
10 寝るとトイレに行きたくなる?
11 謎につつまれた高血圧
12 息をするのもラクじゃない
13 なぜ“痛い”のか
14 近視は遺伝か環境か
15 世界の左側がなくなった男
16 食欲とどうたたかうか
17 水のバランスシート
18 「タバコを止めることほど簡単なことはない」?
19 愛情がはぐくんだ天才
20 人の心の奥にあるもの
書誌情報
紙版
発売日
1990年11月16日
ISBN
9784061328440
判型
新書
価格
定価:968円(本体880円)
通巻番号
844
ページ数
236ページ
シリーズ
ブルーバックス
著者紹介
装丁: プラスM(プラスM)