
先をよむ統計学「情報量基準」とは何か
サキヲヨムトウケイガクジョウホウリョウキジュントハナニカ

「売れる」「売れない」を予測する統計技法
ヒットする商品には、それなりの理由がある。よく売れた商品の「背景」をさぐると、売れるための必然的な潜在要因が見えてくる。このヒットの要因を利用して販売量を上昇させるための「予測」を行うには、「回帰分析」とよばれる統計手法を用いなければならない。しかし、分析に必要なヒットの要因をどのように選べばよいのだろうか?……この疑問にミゴトに答えてくれるのが「情報量規準」に他ならない。この最新の分析技法をマスターされて、アナタもデータ分析のエキスパートになられんことを!
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目次
1 統計は 情報をうまく 統めあげ 正しい判断 計る術なり
2 運・不運 枝分かれする スロットマシン 気どっていえば 確率分布
3 モデルとは 実現象の モンタージュ うまくできれば 一件落着
4 原因と 結果の間の “関係を” 浮きぼりにする 回帰分析
5 人間に 血液型が あるように モデルの中にも 種々の型あり
書誌情報
紙版
発売日
1991年01月16日
ISBN
9784061328556
判型
新書
価格
定価:812円(本体738円)
通巻番号
855
ページ数
252ページ
シリーズ
ブルーバックス
著者紹介
装丁: プラスM(プラスM)