子供の脳の栄養学 頭の良い子の育て方

子供の脳の栄養学 頭の良い子の育て方

コドモノノウノエイヨウガクアタマノヨイコノソダテカタ

ブルーバックス

食事中、「紅茶やコーヒー」を子供に与えていませんか?
子供の脳機能やIQに影響を与える鉄分。たとえばトースト、ジャム、紅茶をとった場合、トースト、ジャム、オレンジジュースの組み合わせの約5分の1しか鉄分を吸収しない。したがって、食事中の紅茶やコーヒーを「疑う余地のないほど危険」だと指摘している。子供の脳の発達と食物に関するこんな誤解、日常生活にはけっこう存在している。本書は、子供たちの食べる食物が、脳の発達、機能にいかに強く影響するか述べ、何をどのくらい、いつ食べるのが好ましいか、科学的に解答している。


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目次

第1章 食物は「心」と「行動」を支配する
第2章 1日の最初の食事はなぜ大切か
第3章 糖が行動や情動に及ぼす影響
第4章 食物と暴力
第5章 食事とIQと学習
第6章 ビタミンの大量療法(メガビタミン)
第7章 子供の摂食障害とストレス
第8章 食物は子供の行動にどう影響するか
第9章 結論――子供に対して科学者の目を

書誌情報

紙版

発売日

1991年07月16日

ISBN

9784061328778

判型

新書

価格

定価:812円(本体738円)

通巻番号

877

ページ数

238ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介