
レ-シングカ-・技術の実験室 ミドシップ革命はかくして起こった
レーシングカー・ギジュツノジッケンシツミドシップカクメイハカクシテオコッタ

革新技術ミドシップはどうレーシングカーを変えたのか。
ミドシップのレーシングカーとして成功した史上最初の車、アウトウニオンが完成したのは1932年のこと。それから60年の間に、柔軟で奇抜なさまざまな発想のミドシップ車が、現実となってサーキットを走った。モノコック構造のロータス25、4輪駆動のチシタリア、ファンのついたブラバムアルファBT46B……名車として語りつがれている車もあれば、「幻の車」として消えてしまったものもある。それらの車が、現在に甦ったとしたら、どのような走りを見せてくれるだろうか。
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目次
1 トロプフェンヴァーゲン
2 アウトウニオン
3 クーパー
4 ロータス
5 インディーへの挑戦
6 チシタリアとポルシェ
7 ブガッティ251とアルファロメオ512
8 サッシャ・ゴルディーヌ
書誌情報
紙版
発売日
1992年08月17日
ISBN
9784061329294
判型
新書
価格
定価:812円(本体738円)
通巻番号
929
ページ数
238ページ
シリーズ
ブルーバックス
著者紹介
装丁: 芦澤 泰偉(アシザワ タイイ)