
地震はどこに起こるのか 地震研究の最前線
ジシンハドコニオコルノカジシンケンキュウノサイゼンセン
- 著: 島村 英紀

ナマズも知らない巨大地震のしくみとは!?
「太平洋の海底が、ベルトコンベアのように動いてきて、日本列島の下にもぐり込んでいる。その結果、日本列島が乗ったユーラシア大陸の岩盤が壊される」。これが、現在考えられている巨大地震発生のメカニズム。このもぐり込んでいるところが日本海溝です。しかし、最近、日本の巨大地震はそんなに単純なものではないことがわかりました。太平洋の海底自体が壊れるタイプの地震もあります。巨大地震なのに、地震計には記録されない不思議な地震も起きています。また、東日本は北米大陸と同じ岩盤で、西日本はユーラシア大陸の岩盤なのだという説もあります。日本海に新しい海溝ができかかっているのだという説もあります。大被害を及ぼす地震ですが、私たちにとって未知の世界、地球内部からのメッセージなのかもしれません。
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目次
1 なぜ、大地震が起こるのか
2 震度とマグニチュードの不思議
3 地下の地震製作工場
4 首都圏を襲う地震
5 地震の異端者たち
6 海の地震を追って
7 地震観測の最前線
8 地球の中を探る
9 地震予知 日本の現状
書誌情報
紙版
発売日
1993年12月14日
ISBN
9784061329959
判型
新書
価格
定価:1,034円(本体940円)
通巻番号
995
ページ数
302ページ
シリーズ
ブルーバックス