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ボヴァリイ夫人
ボヴァリイフジン

凡庸な田舎医者・ボヴァリイとの日常生活に倦んだ、美しい妻・エンマは、持ち前のロマンティックな人生観から、情熱のおもむくまま、不倫と虚栄に身を滅ぼして行く……。愛を夢み、愛に裏切られて破滅する、悲劇の女性像を、鋭い眼と精緻な文体で描いて、光芒を放つフランス文学の名作の魅力を余さず伝える、清新な決定訳。近代小説への道を拓いた不朽作の香気を、あますことなく伝える中村光夫氏の訳。
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書誌情報
紙版
発売日
1973年05月15日
ISBN
9784061330511
判型
A6
価格
定価:462円(本体420円)
ページ数
510ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年05月24日
JDCN
06A0000000000059778D