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ねこ いると いいなあ
ネコイルトイイナア
- 作・絵: 佐野 洋子

『100万回生きたねこ』の佐野洋子がクレパスで描いた、もうひとつのねこの物語。
「ねこ いると いいなあ」と願う少女が、
ねこの絵を1匹、2匹、3匹と描いていくと、
やがて部屋中ねこだらけに。
けんかするねこ、かみつくねこ、赤ちゃんを産むねこ。
少女はお母さんに助けを求めます……。
かわいいねこたちが織りなす、ふしぎで、ちょっぴりこわいおはなし。
<こどもからおとなまで>
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書誌情報
紙版
発売日
2016年11月10日
ISBN
9784061333017
判型
B12取
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
36ページ
シリーズ
講談社の創作絵本
初出
本書は、1990年に小峰書店より刊行された作品を、2016年に判型と装丁を変更し再刊行したものです。
著者紹介
作・絵: 佐野 洋子(サノ ヨウコ)
佐野洋子(さのようこ) (1938-2010)北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒。1967年、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年、72歳で逝去。