ねむの木の子どもたち

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ねむの木の子どもたち

ネムノキノコドモタチ

講談社文庫

就学猶予……障害児へのこの冷たい言葉に怒りを覚えた女優・宮城まり子。悪戦苦闘の連続で育てた「ねむの木学園」園長、そして障害児たちの「おかあさん」宮城まり子。……「なぜ、ねむの木を作ったのか? 理屈をつくっても、どれも本当で、どれも後から考えること。ただ、言えることは、私が彼と彼女を知ってしまったこと。そして就学猶予という悲しい言葉があったことです」……心身に障害をもつ子らと、裸の心とからだを寄せ合って育てた「ねむの木」の、愛と誇りにみちた闘いの軌跡。一人一人の子どもに宛てた愛のメッセージや、子どもたちの美しい詩も、多く収める。障害児たちとのヒューマンな触合いの記録。園児たちの背負うハンディの重さと、彼らとのやさしい心の交流をつづる、感動の書!<正続 全2巻>


ⒸMARIKO MIYAGI

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書誌情報

紙版

発売日

1981年06月12日

ISBN

9784061341432

判型

A6

価格

定価:320円(本体291円)

ページ数

207ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2019年10月04日

JDCN

06A0000000000057318A

著者紹介

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