
田中角栄研究全記録(下)
タナカカクエイケンキュウゼンキロクゲ

ロッキード疑獄とは、田中金脈事件の一環であり、ひいては、日本の保守支配体制の構造的腐敗そのものの表われである。5億円収賄の発覚から田中元総理の逮捕にいたるまで、田中批判を戦闘的に持続させていった著者の論稿の数々は、困難な状況を切り拓き、現代ジャーナリズムの質を変革しつつある。
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目次
下巻のためのまえがき
PART III
著者自身による解説──(7)
拝啓 時の総理 田中角栄殿
著者自身による解説──(8)
事件の核心──ロッキード疑獄を追って
著者自身による解説──(9)
ロッキード事件研究レポート
著者自身による解説──(10)
児玉誉士夫とは何か
著者自身による解説──(11)
CIAと児玉誉士夫
著者自身による解説──(12)
田中角栄氏への公開質問状
著者自身による解説──(13)
PART IV
新・田中角栄研究
著者自身による解説──(14)
いま何が必要か
著者自身による解説──(15)
あとがきに代えて
書誌情報
紙版
発売日
1982年08月09日
ISBN
9784061341692
判型
A6
価格
定価:765円(本体695円)
ページ数
445ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2017年10月27日
JDCN
06A0000000000003327K