
天使が消えていく
テンシガキエテイク

6月の台風の夜、ホテル玄海で泊り客の男が殺され、あいついでホテルの経営者蟻川国光も不審な死をとげる。そして、重症心臓疾患児ゆみ子の母、神崎志保の凄惨な死。婦人記者砂見亜紀子は、ゆみ子への愛にひかれて事件の真相を探る。3人の死をつなぐ鍵は?福岡を舞台のサスペンスに満ちた長編推理。
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書誌情報
紙版
発売日
1975年06月27日
ISBN
9784061360266
判型
A6
価格
定価:534円(本体485円)
ページ数
300ページ
シリーズ
講談社文庫
著者紹介
装丁: 国分 正夫(コクブ マサオ)