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天使の傷痕
テンシノショウコン
- 著: 西村 京太郎

武蔵野の雑木林でデート中の男女が殺人事件に遭遇した。瀕死の被害者は「テン」とつぶやいて息をひきとった。意味不明の「テン」とは何を指すのか。デート中、直接事件を目撃した田島は新聞記者らしい関心から周辺を洗う。「テン」とは天使と分ったが、事件の背景には意外な事実が隠れていた。第11回乱歩賞受賞。 (講談社文庫)
武蔵野の雑木林でデート中の男女が殺人事件に遭遇した。瀕死の被害者は「テン」とつぶやいて息をひきとった。意味不明の「テン」とは何を指すのか。デート中、直接事件を目撃した田島は新聞記者らしい関心から周辺を洗う。「テン」とは天使と分ったが、事件の背景には意外な事実が隠れていた。第11回乱歩賞受賞。
目次
プロローグ
第一章 陽光の下で
第二章 悪戯書き
第三章 エンゼル・片岡
第四章 バー・天使
第五章 筆跡鑑定
第六章 天使の影
第七章 フィルム
第八章 疑惑の中で
第九章 北の風景
第十章 案山子と海苔巻
第十一章 A.B.C.
第十二章 事件の核心
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
1976年05月26日
ISBN
9784061360419
判型
A6
価格
定価:545円(本体495円)
ページ数
276ページ
シリーズ
講談社文庫