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マヤの一生
マヤノイッショウ

マヤがわたくしの家に着いた時は、片手にのる程の小さな犬だった。マヤは、はじめに抱いてくれた次男に、一番なついていた。ニワトリのピピ、ネコのペルとも仲良く暮していたが、戦争が激しくなった時、国からマヤを殺すようにと通知が来た――戦時下、動物と人間との愛のドラマを淡々たる筆致で描いた、動物文学の名作。赤い鳥文学賞受賞。
ⒸKubota
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書誌情報
紙版
発売日
1979年09月26日
ISBN
9784061380929
判型
A6
価格
定価:342円(本体311円)
ページ数
124ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2022年02月18日
JDCN
06A0000000000344993Y