小川未明童話集（２）

時代にさきがけて、近代童話のけわしい道を切りひらいた日本童話の父、小川未明。晩秋の美しい高原で、石炭、はち、つたの葉、レールなどがけんめいに生きる姿をつづった「雪くる前の高原の話」、漂着した外国人とともに海を渡り、もどらなかった父の思い出話「青いランプ」、「月とあざらし」など、ロマン的詩情の流れる中に、きびしく現実を見つめ、正義を愛した未明の世界を、多彩な題材で描いた名品１７編を収録。

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書誌情報

紙版

• 発売日: 1980年09月10日
• ISBN: 9784061381148
• 判型: A6
• 価格: 定価：220円（本体200円）
• ページ数: 161ページ
• シリーズ: 講談社文庫

電子版

• 発売日: 2019年03月08日
• JDCN: 06A0000000000016316Q

収録作品

• 作品名
  初出

• 作品名

  ある夜の星たちの話

  初出

• 作品名

  月とあざらし

  初出

• 作品名

  負傷した線路と月

  初出

• 作品名

  兄弟のやまばと

  初出

• 作品名

  カラカラ鳴る海

  初出

• 作品名

  白いくま

  初出

• 作品名

  砂漠の町とサフラン酒

  初出

• 作品名

  北海の波にさらわれた蛾

  初出

• 作品名

  雪の上の無踏

  初出

• 作品名

  酒屋のワン公

  初出

• 作品名

  雪くる前の高原の話

  初出

• 作品名

  青いランプ

  初出

• 作品名

  犬と犬と人の話

  初出

• 作品名

  平原の木と鳥

  初出

• 作品名

  かめの子と人形

  初出

• 作品名

  托鉢僧と蝶

  初出

• 作品名

  血の車輪

  初出

著者紹介

著： 小川　未明（オガワ　ミメイ）

解説： 保永　貞夫（ヤスナガ　サダオ）

装丁： 亀倉　雄策（カメクラ　ユウサク）

製品関連情報

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  お知らせ

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