プログラム学習 錯体化学

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プログラム学習 錯体化学

プログラムガクシュウサクタイカガク

錯体の立体構造と物性、機能性、溶液内現象の関連性を大学2年生以上を対象に、分かりやすく説明することに徹底した。有機金属も含めて解説し、最新のトピックスを収録した。


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目次

1 錯体化学の基礎的事項
  1.原子の諸性質
  2.酸・塩基
  3.分子の立体構造
  4.錯体の命名法
2 錯体の立体構造と異性現象
  1.錯体の構造と対称性
  2.錯体の異性現象
  3.錯体の構造を決定する要因は何か?
  4.ウエルナー錯体と有機金属錯体
3 配位結合と錯体の性質
  1.はじめに
  2.金属イオンの電子配置
  3.結晶場理論
  4.分子軌道法
  5.角重なり模型による構造の推定
  6.錯体の色と吸収スペクトル
4 水溶液内の現象
  1.水和イオン(アクアイオン)の水交換反応
  2.水の交換速度に及ぼす効果
  3.配位子置換反応
  4.平衡定数、生成定数
  5.活量係数、イオン強度
  6.逐次生成定数
  7.錯体の安定度に及ぼす効果
5 トピックスと錯体化学の将来
  1.複核・多核クラスター錯体
  2.混合原子価錯体
  3.異常原子価錯体と配位子の構造
  4.スピンクロスオーバー錯体
  5.ホスト--ゲスト化学と錯体化学
  6.錯体化学から生物無機化学へ

書誌情報

紙版

発売日

1991年04月15日

ISBN

9784061397453

判型

A5

価格

定価:2,670円(本体2,427円)

ページ数

152ページ

著者紹介

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