いれずみ奉行
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いれずみ奉行

イレズミブギョウ

桜吹雪のいれずみに世情に通じた名裁き。その名も高いご存じ遠山の金さん。一途な忠誠心を買われて北町奉行に推挙され、権勢欲の権化、鳥居耀蔵一味を駆逐して江戸市民の喝采を浴びる。名奉行の一代記。


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目次

両刀捨てて炭屋の居候
喧嘩ならいつでもまいれ
お島、白玉、恋の鞘当て
いや、面目次第もござらぬ
男禁制の看板の塗りかえ
うまく手管でだますんだな
廓の用心棒、屋上の大格闘
遠山桜に上り竜下り竜の刺青
泊まったらお島に叱られる
父左衛門尉はらはらと落涙
あなたはわたしを手籠めにでも
旦那もお仲間かと存じて
囃子方金ちゃんの止め男
吉原組は黙って帰ってくれ
ちと奢りがすぎやしねえか
ご生母は亡くなられましたぞ
イミテーションの団十郎
お島いとしや涙の死に別れ
慕いよる二八の女軽業師
小普請入り近藤重蔵の屋敷

書誌情報

電子版

発売日

2014年05月23日

JDCN

0614330800100011000W

初出

本シリーズは、昭和29年に小社より刊行「講談全集」の文庫版選集ね今回の観光にあたって現代表記に改めました

著者紹介

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