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荒木又右衛門
アラキマタエモン
- 編: 講談社出版研究所
「荒木の前に荒木なく、荒木の後に荒木なし」と後の世までも謳われた大剣士荒木又右衛門。宝蔵院覚禅坊、柳生十兵衛、塚原卜伝の三名人から奥義を授けられ、武者修行に出ても敵する者はいない。義弟渡邊数馬に助太刀し三十六人を斬って捨て、義父の仇を討つなど勇名を天下に轟かした、痛快無比の大剣士物語。
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目次
小便小僧肝っ玉が小せえぞ
雑巾踊りの槍術先生
免許皆伝、恩師の形見
首がなくてはまんまが食えねえ
情けは人のためならず
亭主、拙者は一文なしだ
よー、ハンサムのお侍
どっこい お父上お危のうござる
ガンと一発、父親からの肱鉄砲
見ん事はずれた越中ふんどし
道場開きに秘めた念願
抜く手も見せぬ手の内
柳生家からのお呼び出し
首が飛ぶかも知れぬぞっ
独壇場の奉書試合
早桶をかついでの出迎え
超スピードのゴールイン
馬の耳に念仏、平ちゃらでござる
一刀のもとに恩人をバッサリ
ちんコロ大名に驚くな
あわや天下の一
書誌情報
電子版
発売日
2014年05月23日
JDCN
0614331300100011000I
初出
本シリーズは、昭和29年に小社より刊行「講談全集」の文庫版選集ね今回の観光にあたって現代表記に改めました