発想法 リソースフル人間のすすめ

発想法 リソースフル人間のすすめ

ハッソウホウリソースフルニンゲンノススメ

講談社現代新書

リソースフルresourcefulとは、発想の豊かさを表わす言葉である。語源的には「再び立ち上がる」「再び湧き出す」ということだが、転じて、どんな状況においてもアイデアが出てくること、つまりは、「汲めども尽きぬ知恵の泉(ソース)」をもつことである。リソースフルであるためには……、より深く豊かな泉をより多く身につけるには、どうすればよいのだろうか。まずなによりも、発想の源は自分自身の内部にある。みずからの独自で切実な体験を直視し、忘れず、みがきあげることを土台に、貴重な泉としての外国語習得、新鮮な目をもつこと、幅広い耳学問など、思いつきではない、柔軟な発想を生むための心がまえと方法を説く。


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目次

●リソースフルとは
 智謀湧クガ如シ/新局面に対応できる能力
●発想の井戸を掘る
●自分の体験をみがく
 自分の部屋を旅行する/不幸な体験こそ大切に
●発想の泉としての語学
●井戸の深さが自信を生む
●カンを養う
●異質の目をもつ
●天からの発想・地からの発想

書誌情報

紙版

発売日

1981年11月18日

ISBN

9784061456341

判型

新書

価格

定価:748円(本体680円)

通巻番号

634

ページ数

242ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介