
マイページに作品情報をお届け!
ねらわれた街 -テレパシー少女「蘭」事件ノート-
ネラワレタマチテレパシーショウジョランジケンノート

「夢水清志郎」と「パスワード電子探偵団」に強力なライバル出現!
その名も「テレパシー少女・蘭」だ~!!
主人公・蘭(らん)は、どこにでもいそうな中1の普通の女の子。
その兄の凛(りん)は、料理が得意な高校2年生。
蘭がぞっこんなB・F(ボーイフレンド)の留衣(るい)は、やさしくて、とても無口。
母の玲奈は、ノー天気で、ドジな自称・ホラー作家。
そして、普段は寡黙な漬物博士の父・論平(ろんぺい)さんは磯崎家の大黒柱。
――すなわち、この本の裏コードネームは、「らりるれろ探偵家族(ファミリー)」と申します。
蘭は超能力を持っている。といっても、本人にその自覚はあまりない。ところが、転校生の翠(みどり)と知りあって以来、背すじがぞっとするような視線を感じたり、謎の怪人におそわれたりと、おかしなことがおこったため、のんきな蘭も、ついに調査にのりだした。事件のむこうに見えた真実とはなにか?そして超能力対決の結末は?蘭とユニークな仲間たちが活躍するSFミステリー。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
おもな登場人物
1 謎の声
2 転校生
3 屋上の事件
4 翠の話
5 戦闘開始
6 仮面怪人
7 犬の群れ
8 夜の屋上
9 解決
10 夏の日差し
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
1999年03月15日
ISBN
9784061485013
判型
新書
価格
定価:638円(本体580円)
ページ数
238ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
電子版
発売日
2008年08月01日
JDCN
0614850100100011000M