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冤罪はこうして作られる
エンザイハコウシテツクラレル
- 著: 小田中 聰樹

無実の者が、ある日突然に「犯人」にされる。警察はなぜ「犯人」を作り出すのか。裁判官はなぜウソを見抜けないのか。見込み捜査、別件逮捕、代用監獄から、裁判官への統制、弁護人の無力化まで、今も冤罪を生み続けている日本の刑事司法の構造的欠陥をえぐる。(講談社現代新書)
無実の罪を生み出す刑事司法の構造的欠陥。ある日突然に「犯人」にされる恐怖。見込み捜査、別件逮捕、代用監獄から、裁判官への統制、弁護人の無力化まで、冤罪を生み出す刑事司法の構造的欠陥に迫る。
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目次
●他人の悲劇ではない
●なぜ虚偽自白をするのか
●アリバイを握りつぶす
●代用監獄で何がおこなわれるのか
●見込み捜査の危険性
●警察スパイの違法性
●鑑定を無条件に信頼
●棒読み自白の録音テープ
●都合の悪い証拠は無視
●裁判官はなぜ誤るのか
●誤判の蔭に誤鑑定あり
●冤罪を防ぐために
書誌情報
紙版
発売日
1993年04月16日
ISBN
9784061491458
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
通巻番号
1145
ページ数
250ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2013年05月17日
JDCN
0614914500100011000R