はじめてのスペイン語

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はじめてのスペイン語

ハジメテノスペインゴ

講談社現代新書

明快な音と、歯切れのよいリズム。直説法と接続法の使い分けや、再帰表現が語る、豊かなニュアンス。神と話すことば」の世界へようこそ。

スペイン語と神とカルロス・プリメロの午後――スペインの長いゆったりとした昼食を済ませたあと、コーヒーを飲み、ゆっくりと銘酒「カルロス・プリメロ」を舌の上でころがしながら、気の合った仲間と会話を楽しむ。まさに私にとっては至福のひととき。良き仲間をもつ喜びと、その仲間たちとスペイン語を通して心を通じ合える喜びを噛みしめ、「カルロス・プリメロ」に陶然となり、カルロス1世のことばを思い出すのです。…… さて前口上が長くなりました。とにかくスペイン語は美しいことばです。長い歴史の奥深い文化に裏打ちされたこのことばの仕組みの概略を、これから皆さんにやさしく解説し、スペイン語の世界にお誘いしたいと思います。――本書より


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目次

●またの名を「カスティーリャ語」
●どんな単語も必ず発音できる
●疑問符・感嘆符は頭尾に2つ
●両性具有の名詞たち
●朝・昼・晩の3つの挨拶
●バールで粋にカフェを飲む法
●線過去とは?
●聖ベルナルドの現在分詞
●目的語の前のaのもう1つの効用
●スペイン式姓名判断法
●街の中の「命令形」
●serとestarでまるで意味が変わる場合
●スペインの子供が覚えることば
●ゲリラの歴史は縮小辞から

書誌情報

紙版

発売日

1994年01月17日

ISBN

9784061491830

判型

新書

価格

定価:946円(本体860円)

通巻番号

1183

ページ数

250ページ

シリーズ

講談社現代新書

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