パソコン入門・基礎の基礎

パソコン入門・基礎の基礎

パソコンニュウモン・キソノキソ

講談社現代新書

21世紀に不可欠な教養、パソコン。ウィンドウズを中心にマウス、キーボードからインターネットまでを徹底解説。

次代の「紙とペン」としてのパソコン――音声や映像が含まれた文書など、パソコンがなければ入手できない情報が増加する健康にある。……さらに、ゼロからモノを創り出したり、すでにある情報を整理分類加工する場合にも、紙とペンより、高い生産性を持つ道具が求められるようになり、パソコンが、それを満たす最も手軽な機械であると認識されるようになってきている。今の世の中で、紙とペンを自由にあやつれなければ、社会人としての知的生産性を確保するのは難しい。それと同時に、今後の世の中は、パソコンを自由にあやつれなければ、何も産み出せないような方向に進んでいくのだ。今、かたくなにパソコンと向き合うことを拒んだとすれば、最終的には、そのことで他人に迷惑をかけてしまうような時代が、すぐそこにやってきている。――本書より


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目次

●いま、なぜパソコンなのか
●どのパソコンを、どう選ぶか
●パソコンを取り巻くマスコミの裏事情
●値段の差はどこが違うのか
●さあ、スイッチオン
●買ってきたままのパソコンでできること
●「あれ」がしたいとき、それができるソフトを探す
●インターネットで迷子にならないために
●パソコンから情報を生み出す
●ぼくのパソコンの中の1日

書誌情報

紙版

発売日

1996年04月19日

ISBN

9784061492998

判型

新書

価格

定価:694円(本体631円)

通巻番号

1299

ページ数

194ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介