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決闘裁判
ケットウサイバンヨーロッパホウセイシンノゲンフウケイ
- 著: 山内 進

当事者主義とは何か?生命と身体を懸けて戦うヨーロッパの過酷な裁判!
権利と正義を求め、生死を賭けた苛烈な裁判。究極の自力救済の戦いは、なぜ中世キリスト教世界で広く行われたのか。欧米型当事者主義の本質に迫る。
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目次
プロローグ 『ローエングリン』──神の裁きとしての決闘
第1章 神判──火と水の奇跡と一騎討ち(モノマキア)
第2章 決闘裁判──力と神意
第3章 決闘裁判はどのように行われたか──賢明な仕方で運用される愚かなこと
第4章 決闘裁判の終焉と自由主義
エピローグ 正義と裁判
書誌情報
紙版
発売日
2000年08月18日
ISBN
9784061495166
判型
新書
価格
定価:748円(本体680円)
通巻番号
1516
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社現代新書