漱石の疼痛、カントの激痛

漱石の疼痛、カントの激痛

ソウセキノトウツウカントノゲキツウズツウ・カタコリ・ハツウレツデン

講談社現代新書

漱石、一葉、龍之介からカント、ルノワール、ルイ14世まで偉人もみんな苦しんだ〈痛み〉の医学!

芥川龍之介や樋口一葉、源頼朝を悩ませた頭痛から、ルノアールのリウマチ、ルイ14世の痔まで、古今東西の偉人たちの逸話で綴る“痛みの医学”。


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目次

プロローグ 痛みとは何か
第1話 頭痛
第2話 肩凝り
第3話 歯の痛み
第4話 痔の痛み
第5話 産みの苦しみ
第6話 痛風
第7話 腰痛
第8話 リウマチ
第9話 四肢切断と幻の痛み
第10話 癌の痛み
エピローグ 痛みを愛するか、死を望むか

書誌情報

紙版

発売日

2000年11月20日

ISBN

9784061495272

判型

新書

価格

定価:726円(本体660円)

通巻番号

1527

ページ数

216ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介