謎とき 日本合戦史

謎とき 日本合戦史

ナゾトキニホンカッセンシニホンジンハドウタタカッテキタカ

講談社現代新書

新しい歴史観をみがくための9つの「なぜ?」
華やかな騎馬武者による源平の一騎打ち、川中島の決戦、信長鉄砲隊の三段撃ち……。日本史を彩る数々の合戦はどのように戦われたのか?我々に語り継がれた「歴史常識」を問い直し、日本人の戦い方を明快推理する。


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目次

第一の問い 武士たちは、なにを主武器に戦ったか?
第二の問い 源平の武者は、どのように戦ったか?
第三の問い 「太平記」の描く合戦は、どこまで真実か?
第四の問い 信玄と謙信の「川中島の戦い」は、戦国合戦の典型か?
第五の問い 武田騎馬隊の突撃、信長鉄砲隊の三段撃ちは、本当にあったのか?
第六の問い 白兵主義の思想が生まれたのはいつか?
第七の問い 幕末維新の戦いを決めた武器は、なんだったのか?
第八の問い 日露戦争後、なぜ白兵主義が採用されたのか?「歩兵操典」の改正とその背景
第九の問い 日本陸軍は、なぜ白兵主義を捨てなかったのか?

書誌情報

紙版

発売日

2001年09月20日

ISBN

9784061495685

判型

新書

価格

定価:814円(本体740円)

通巻番号

1568

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介