日本政治の決算

日本政治の決算

ニホンセイジノケッサンカクエイヴイエスコイズミ

講談社現代新書

自民-公明の愛憎、小渕の後悔、真紀子の耳打ち
連立政権10年の功罪

小泉が壊そうとしたのは一体何だったのか。小沢はなぜ政権政党をつくれなかったのか。離合集散に揺れた連立政治の内幕!


  • 前巻
  • 次巻

目次

プロローグ――田中角栄という巨大な石
1――角栄の弟子たちの闘争譜
2――細川護煕のホップステップジャンプ
3――小日本主義「さきがけ」の冬
4――社会党の理想は悲しいセピア色
5――「普通の国」か「人にやさしい政治」か
6――新進党という恐竜のいななき
7――菅直人と「市民政治」の旅立ち
8――YKKの友情と打算の二重奏
9――オールドケインジアンと政策新人類
10――小渕首相の死と「変節」の時代
11――あまりに自民党的だった森喜朗政権
12――小泉ブーム、そして真紀子繚乱
13――9・11が引きおこした連続辞任劇
14――小泉純一郎と青木幹雄の握手
エピローグ――二大政党のベルが鳴った

書誌情報

紙版

発売日

2003年12月18日

ISBN

9784061496941

判型

新書

価格

定価:792円(本体720円)

通巻番号

1694

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介