鉄理論=地球と生命の奇跡

鉄理論=地球と生命の奇跡

テツリロンチキュウトセイメイノキセキ

講談社現代新書

生命誕生は鉄のおかげ!? 鉄が進化を演出した!? 地球温暖化は鉄で解決できる!?

鉄の奇跡
人類が金属の鉄を使いだしたのは、たかだか5000年前のことにすぎない。しかし元素としての鉄は、40億年前に生命が誕生したときから、生命になくてはならないものであり、その後の生命の発展を陰で演出してきた、と言ったらみなさんは驚かれるだろうか。(中略)このいずれの鉄のはたらきも、1つの奇跡的な偶然から生み出された。鉄はすべての元素のなかでもっとも安定な原子核を持ち、その1つの帰結として、地球では質量比でもっとも多い元素である。その鉄が、その持っている電子の数のために、生命にとっても、現代文明にとっても、かけがえない機能を持つ元素となった、という偶然である。このことが、生命の誕生と発展のなかで、またさらに人類文明の展開のなかで、数々の奇跡を起こしてきた。――<本書より>


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目次

第1章 奇跡の誕生
第2章 生命は鉄にどのように依存しているか
第3章 鉄から見えてくる生命の歴史
第4章 鉄が人類を救うか
第5章 鉄が人類に高度な文明をもたらした
第6章 鉄から見た文明史
第7章 鉄器時代は終わらない

書誌情報

紙版

発売日

2005年03月18日

ISBN

9784061497788

判型

新書

価格

定価:792円(本体720円)

通巻番号

1778

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介