これがほんまの四国遍路

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これがほんまの四国遍路

コレガホンマノシコクヘンロ

講談社現代新書

誰も書かなかった目からウロコの真実!
●大流行の原因は無学な風来坊の暴挙
●四国の人たちは本当に親切なのか?
●市販の靴やリュックがダメな理由
●誰もが勘違いしているコース選び

私は従来の著作物に、ひそかに物足りないものも感じておりました。本当に重要な情報と、どうでもいい情報がごちゃ混ぜになっていて、素人には取捨選択できないように思えるのです。それらをすべて鵜呑みにして無用の決まり事に縛られたり、しなくてもいい忍耐を強いられたりした結果、なんとなく四国遍路は難しい、初心者がうかつに手を出すものではない、といったイメージが定着し、新しい人への門戸を狭めている気がしてならないのです。――<本書より>


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目次

第1章 四国遍路はなぜ大流行したか
第2章 四国遍路と日本型セイフティネット
第3章 現代人にとっての四国遍路
第4章 「遍路歩き」の戦略と装備
第5章 「道」と「宿」についての考察
終章 歩き旅の思い出

書誌情報

紙版

発売日

2007年02月17日

ISBN

9784061498792

判型

新書

価格

定価:770円(本体700円)

通巻番号

1879

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介

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