金正日と日本の知識人

金正日と日本の知識人

キムジョンイルトニッポンノチシキジンアジアニセイギアルヘイワヲ

講談社現代新書

姜尚中は金正日のサポーターか――
政治学者と人権弁護士が「諸君!」「週刊朝日」で繰り広げたマスメディア騒然の大論争の核心がここにある。類似の発言を続ける知識人の責任を問う!

なにを「主張する」かではなく、なにを「する」かが喫緊の問題なのだ。
六者協議の進展を図りつつ「拉致問題」の解決をすることが荊棘の道であることを、日本人は知っている。著名大学教授は、<虚妄>を説き論点を巧妙にズラしている……。


  • 前巻
  • 次巻

目次

第1章 姜尚中氏は、民衆とともに闘え
第2章 知識人の責任を問う
第3章 苦悩する在日と私
第4章 拉致被害者を救い、北朝鮮に人権の旗を
第5章 アジアの人権と平和を求めて
エピローグ 被害者救出と金正日独裁体制の崩壊をめざして

書誌情報

紙版

発売日

2007年06月20日

ISBN

9784061498976

判型

新書

価格

定価:770円(本体700円)

通巻番号

1897

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介