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伊達政宗 (新装版)
ダテマサムネシンソウバン
伊達政宗は、1567年出羽の国(山形県)に生まれた武将です。おさないころに右目をうしない、のちに独眼竜とおそれられました。東北の平定につとめていた19歳のとき、本能寺の変で織田信長が死去。豊臣秀吉の怒りを過激な自己演出で切りぬけ、徳川家康の信頼を勝ちとり、激変の時代を大胆不敵に生きぬいていきます。やがて仙台に城をきずき、経済を発展させ平和な町をつくりました。
*巻末に人物伝つき
*小学上級から
*すべての漢字にふりがなつき
ⒸTakako Hamano
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書誌情報
紙版
発売日
2018年03月16日
ISBN
9784061499263
判型
新書
価格
定価:814円(本体740円)
ページ数
210ページ
シリーズ
講談社 火の鳥伝記文庫
電子版
発売日
2018年04月06日
JDCN
06A0000000000015689P
初出
本書は講談社火の鳥伝記文庫『伊達政宗』(1986年10月15日初版)を底本に、新しい資料に基づいて内容の改訂を行い、一部の文字づかい、表現などを読みやすくあらためたものです。「あとがき」は旧版のものを再録しました。また、伊達政宗が刀の黒いつばを眼帯にしていたエピソードは、通説とされていますが、とりいれています。
著者紹介
●児童文学作家、評論家。1926年静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。おもな創作に『とねと鬼丸』(小学館文学賞)、『やまんばおゆき』(サンケイ児童出版文化賞)、『ぼくたちの家出』『さよなら友だち』ほか、評論に『新美南吉の世界』(新美南吉文学賞)、『戦後児童文学作品論』などがある。2002年、日本児童文芸家協会賞特別賞受賞。2003年死去。
●イラストレーター。東京都生まれ。書籍のカバー、挿絵を数多く手がけている。作品に『村上海賊の娘』(和田竜)、「お面屋たまよし」シリーズ(石川宏千花)、「戦国小町苦労譚」シリーズ(夾竹桃)、「サバイバーズ」シリーズ(エリン・ハンター、訳=井上里)、「メイズ・ライナー」シリーズ(ジェイムズ・ダシュナー、訳=田内志文)など。