身近な物理の世界

身近な物理の世界

ミジカナブツリノセカイ

モジュール方式でどこから学んでもよい構成にした文科系向けの物理教科書。数式を一切使用せずに、物理の概念や法則をイラストとともに説明してある。身近な現象を通してのわかりやすさに留意した。


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目次

1 はじめに―常識と事実と―
  1.「もの」の大きさ
  2.静止衛星は猛スピードで動いている
  3.地球上の物体は回転している
  4.電波の速さ
  5.人間の目で見る時間の連続
  6.人間の五感による認識
  7.水について
2 物質と熱
  1.物質
    1.物質の3状態
    2.気体
    3.液体
    4.固体
  2.熱
    1.熱源、熱の発生
    2.熱の伝わり方
    3.熱による膨張
    4.熱と仕事
    5.熱量、熱量の単位
    6.熱機関
    7.低温を作る
    8.熱力学の法則
3 光
  1.光源、発光
    1.太陽
    2.高温物体の発光
    3.ネオンサインの光
    4.蛍光灯
  2.光の性質
    1.光の速さ
    2.光の反射、屈折
    3.光の分散
    4.光の干渉
4 電気と磁気
  1.静電場
  2.電位
  3.静磁場
  4.電流
  5.電磁誘導
  6.電気振動と電磁波
5 原子
  1.原子の構造
    1.電子の存在
    2.原子モデル
    3.元素と原子モデル
    4.フラウンホーファーの暗線
    5.水素原子のスペクトル
  2.熱放射と量子
    1.熱放射
    2.エネルギー量子
    3.光量子
6 量子、ミクロ、の世界
  1.相対性理論
  2.X線の発見
  3.光の粒子性
    1.光電効果
    2.コンプトン効果
    3.物質の波動性
  4.ボーアの仮説
    1.原子のエネルギー状態
    2.ボーアの対応原理
  5.原子核
    1.原子核の構造
    2.

書誌情報

紙版

発売日

1991年03月26日

ISBN

9784061532038

判型

A5

価格

定価:1,923円(本体1,748円)

ページ数

124ページ

著者紹介