非平衡系の科学(6) 生体の振動反応

非平衡系の科学(6) 生体の振動反応

ヒヘイコウケイノカガクセイタイノシンドウハンノウ

膜が生み出す新しい非線形反応とは?
生命現象と振動反応の物理と化学を総合的に解説。

本書は生物物理の重要なテーマのひとつである生体のリズムを取り上げる。著者の研究結果は、物理・化学のみならず生・医・薬・農学系への研究の拡大を提起する。


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目次

1.序章 生体膜と生体反応
2.平衡系の熱力学
3.非平衡の熱力学
4.非平衡の熱力学の応用
5.非線形現象
6.アロステリック酵素とペルオキシダーゼの振動反応
7.膜を介した酵素の振動反応
8.その他の振動反応と今後の展望

書誌情報

紙版

発売日

2002年03月07日

ISBN

9784061532496

判型

A5

価格

定価:3,850円(本体3,500円)

ページ数

200ページ

著者紹介