コンピュ-タでみる高分子材料中の物質移動Mathematicaによるアプロ-チ

コンピュ-タでみる高分子材料中の物質移動Mathematicaによるアプロ-チ

コンピュータデミルコウブンシザイリョウチュウノブシツイドウマスマティカニヨルアプローチ

高分子材料の基礎理論と、物質拡散の物理化学の理解を基に、各種化分子の収着・透過の実例をMathematicaによる計算とグラフ化によって詳述した画期的実用書。


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目次

0 序論
1 拡散現象の基礎
  1.拡散による物質移動の分子論的意義
  2.フィックの法則
2 収着過程の拡散現象
  3.半無限固体中の収着現象-1:拡散現象解析が基礎-その1
  4.半無限固体中の収着現象-2:拡散係数が濃度依存性をもち、解析解が得られない場合の数値解析
  5.平板中の拡散現象(収着過程)-1:拡散現象解析の基礎-その2
  6.平板中の収着現象-2:表面濃度が時間とともに変る場合の収着現象
  7.円筒中の収着現象
  8.球中の収着現象
  9.収着実験と拡散係数の求め方
3 透過現象
  10.平板の透過現象-1:透過現象解析の基礎
  11.平板の透過現象-2:表面濃度が時間とともに変る場合の透過現象
  12.中空円筒の透過現象
  13.中空球の透過現象
  14.透過実験と拡散係数の求め方
4 高分子材料への物質の溶解と移動
  15.吸着理論の概要
  16.高分子溶液論の概要
  17.2成分系の相平衡
  18.吸着現象と溶解現象の併起
  19.拡散の自由容積理論
  20.ガラス状高分子材料中の物質移動
  21.水の挙動の特異性
5 電荷をもつ材料の挙動
  22.電荷をもつ材料序説
  23.荷電固体と溶液間のイオン分配―イオンの溶解―
  24.ドナン電位
  25.ドナン膜平衡と膜電位
  26.荷電材料を通しての物質移動

書誌情報

紙版

発売日

1994年03月22日

ISBN

9784061533592

判型

A5

価格

定価:7,260円(本体6,600円)

ページ数

308ページ

著者紹介