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DVDで見るバイオ実験
ディーブイディーデミルバイオジッケン
- 著・編: 野島 博
遺伝子の抽出や精製、プライマー設計、PCR、電気泳動、ライゲーション、タンパクの取り扱い、ウエスタン、免沈、基本培地・試薬の調製、細胞培養実験など、バイオ実験の基礎をDVDで学ぶことができる。
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目次
第1章 分子生物学実験
1.1 基本的な器具と試薬の準備
1.2 基本操作
1.3 大腸菌コンピテントセルの調製と形質転換
1.4 形質転換(トランスフォーメーション)
1.5 アルカリSDS法によるミニスケールのプラスミドDNA精製法
1.6 制限酵素による切断
1.7 アガロースゲル電気泳動
1.8 ゲルからのDNA断片の抽出
1.9 フェノール抽出とDNAの濃縮(エタノール沈澱など)
1.10 ライゲーション
1.11 PCRによる遺伝子クローニング
1.12 細胞導入用プラスミドDNAの大量精製
1.13 ゲノムDNAの調製
1.14 QIAzol試薬による大腸菌由来total RNAの調製
1.15 培養細胞からのRNA抽出
1.16 NanoDrop1000による精製DNAおよびRNAの定量
1.17 RT-PCR
第2章 生化学実験
2.1 大腸菌を用いたGST融合タンパク質の発現と精製
2.2 TNTキットを用いたin vitro 転写・翻訳によるタンパク質発現
2.3 タンパク質定量(ブラッドフォード法)
2.4 SDS-PAGEで分離したタンパク質の染色とゲルの乾燥
2.5 ウェスタンブロット法(Western Blotting)
2.6 GSTプルダウン法
2.7 免疫沈降法
2.8 in vitroキナーゼアッセイ法
2.9 抗体の品質チェック
2.10 タンパク質の安定性評価実験(シクロヘキシミド処理)
第3章 細胞生物学実験
3.1 基本的な試薬・培地の調製
3.2 培養細胞の取り扱い・無菌操作
3.3 マウス由来胎生線維芽細胞(MEF)の樹立
3.4 細胞数の測定
3.5 培養細胞からの細胞抽出液の調製
3.6 トランスフェクション(リポフェクション法)
3.7 siRNAのトランスフェクション
3.8 培養細胞の増殖曲線の測定
3.9 目的遺伝子の安定発現細胞株(stable clone)の樹立
3.10 Tet-ON システム
3.11 細胞周期同調法
ほか
書誌情報
紙版
発売日
2013年03月27日
ISBN
9784061538887
判型
A5
価格
価格:4,180円(本体3,800円)
ページ数
208ページ
著者紹介
著・編: 野島 博(ノジマ ヒロシ)
大阪大学微生物病研究所 分子遺伝研究分野 教授。1974年東京大学教養学部卒。理学博士。主な著書に「絵でわかるがんと遺伝子」(講談社)、「生化学・分子生物学演習」(東京化学同人)などがある。