理工系のための数学入門1 線形代数・微積分

理工系のための数学入門1 線形代数・微積分

リコウケイノタメノスウガクニュウモンセンケイダイスウ・ビセキブン

公式の暗記だけでは応用力は身につかない。全体22章を互いに有機的に構成し、やさしい導入部や例題、演習問題などにより、自然に理解できるように配慮。理工系学部1~2年生向けの教科書・参考書。


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目次

1 関数の定義
  1.関数とは何か
  2.1次関数の解
  3.2次関数はどのようなものか
  4.2次関数の逆関数および根を求める
  5.3次曲線とはどのようなものか
  6.連続とは何か
  7.摂動法
2 関数の性質
  1.独立変数の定義域
  2.関数の有界性
  3.不連続な関数
  4.関数の一様連続性
  5.いたる所不連続な関数
3 数列
  1.数列の列
  2.無限数列
4 グラフ、ベクトル、座標変換
  1.ベクトルとか何か
  2.ベクトルの加法
  3.座標の変換をする
    1.平行移動
    2.座標の回転はどうするか
    3.ベクトルは座標変換でどう変わるか
    4.鏡像
  4.曲線の接戦
  5.偶関数と奇関数
5 行列式と連立方程式
  1.行列とはどのようなものか
  2.逆行列は常に存在するか
  3.連立方程式に解があるための必要条件(逆行列が存在するための条件)
  4.逆行列を行列式からつくる
  5.行列式の一般の性質
  6.行列式の第2の定義
  7.逆行列のつくり方
  8.三角行列による連立方程式の解法
  9.n個のベクトルによってできる平行体の体積(面積)
6 二項定理
  1.因数分解
  2.(x+y)nの展開はどうなるか
  3.確率論との関係
7 級数
  1.有限個の項からなる級数
  2.無限級数
  3.絶対収束
  4.絶対収束に関する定理
  5.無限級数が常に発散する例
  6.収束条件のテスト
8 指数関数と対数関数
  1.指数関数
  2.f(x;10)のいろいろな性質
  3.初等関数f(x)=ex
  4.ex に関する重要な定理
  5.指数関数の定理
  6.exの逆関数は対数関数logxである
9 微分(1)@###

書誌情報

紙版

発売日

1993年11月24日

ISBN

9784061539242

判型

A5

価格

定価:2,350円(本体2,136円)

ページ数

196ページ

著者紹介