コンピュ-タ時代の 線形数学入門

コンピュ-タ時代の 線形数学入門

コンピュータジダイノセンケイスウガクニュウモン

ベクトルは線形空間、行列は線形変換のイメージを強調。道具として実際に使えるようになることを目指して、身近な例から解説し、演習とていねいな解答で完全に理解できる。


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目次

1 「線形」よもやま話
  ~この章への案内~
  1.限界効用逓減の法則
  2.スナックの勘定
  3.ビタミンの摂取量
  4.入出力関係
  5.線形性を持つフィルター
  6.多次元データの縮約
  7.コンピュータ・サロン
  8.演習問題1
  9.第1章のまとめ
2 ベクトルの概念
  ~この章への案内~
  1.直線・平面・空間の座標系
  2.力の分解と合成
  3.ベクトルの引き算
  4.ベクトルの一般論
  5.ベクトルの長さと内積
  6.ベクトルの一次従属性
  7.ベクトルと初等幾何
  8.コンピュータ・サロン
  9.演習問題2
  10.第2章のまとめ
3 線形空間
  ~この章への案内~
  1.集合の概念
  2.ベクトルの定義と算法
  3.ベクトルの作る平面
  4.3次元ベクトルの一次独立性
  5.ベクトルの一次独立性(一般の場合)
  6.線形空間の基底
  7.部分空間の次元
  8.シュミットの直交化
  9.直和分解と直交補空間
  10.コンピュータ・サロン
  11.演習問題3
  12.第3章のまとめ
4 行列と線形変換
  ~この章への案内~
  1.行列の定義と算法
  2.線形変換
  3.線形変換の結合
  4.行列の積
  5.正方行列
  6.巾零行列
  7.コンピュータ・サロン
  8.演習問題4
  9.第4章のまとめ
5 行列式
  ~この章への案内~
  1.行列の行列式
  2.行列式が0になることの意味
  3.行列式に関する性質
  4.余因子と行列式の展開
  5.逆行列
  6.クラーメルの公式
  7.コンピュータ・サロン
  8.演習問題5
  9.第5章のまとめ
6 分割行列
  ~こ

書誌情報

紙版

発売日

1996年01月25日

ISBN

9784061539433

判型

A5

価格

定価:2,670円(本体2,427円)

ページ数

188ページ

著者紹介