
目で見る機能性有機化学
メデミルキノウセイユウキカガク
- 著: 齋藤 勝裕
“考える分子”“記憶する分子”ってどんな分子?
構造や物性から機能の時代へ
有機化学がガラリと変わる
有機化合物は多様な構造とともに、多彩な物性と作用を持つ。そのうち、考える、記憶する、電気を通すなど、目的のある働きや作用を特に機能と呼ぶ。このような機能を持った有機化合物の合成、物性、反応機構等の研究を行うのが機能性有機化学である。
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目次
●第1部 単分子的機能
1章 色づく分子
2章 光る分子
3章 考える分子
4章 記憶する分子
●第2部 超分子的機能
5章 命を包む超分子
6章 光を操る超分子
7章 電気を通す超分子
8章 磁力を持つ超分子
●第3部 生理的機能
9章 おいしい分子
10章 優しい分子
11章 恐ろしい分子
12章 頼もしい分子
付録 分子軌道法の香り
書誌情報
紙版
発売日
2002年09月20日
ISBN
9784061543133
判型
A5
価格
定価:3,850円(本体3,500円)
ページ数
228ページ