なっとくする分析化学

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なっとくする分析化学

ナットクスルブンセキカガク

わかる・解ける・役立つ! 分析化学の真骨頂! 必要だけど、とかく計算が面倒だと敬遠される分析化学を、長年道具として使いこなしてきた著者が解説。難解な計算の「何が面白いのか?」がなっとくできる一冊!


分析化学って、こんなに面白かったのか!
酸塩基反応、錯形成、沈殿生成、酸化還元……いろいろな問題がサクサク解ける方法論を解説!

分析化学の専門家でなく、そのユーザーが分析化学を記述することが、初学者には役立つと思い、この本を書きました。要点のみを学ぶのではなく、周辺のこと、余計なこと、そして些細なことを学ぶことは、私たちの頭の中に知識を長く留めるために大切なことだと思い、内容に含めました。それこそが“なっとくする”につながると考えたのです。――<本書「はじめに」より>


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目次

第1章 分析化学は進化する
第2章 溶液調製のミスは超危険―溶液の調製と有効数字―
第3章 水溶液中にはミラクルがあった―活量、濃度、平衡定数、そしてpH―
第4章 Water Worldの渡り方―分析化学の問題を解くための方法論―
第5章 ひっかけ問題に気をつけろ―酸塩基反応―
第6章 未知量の数が多かったら獣道を探そう―錯形成反応 その1―
第7章 ありがとう、いい試薬です―錯形成反応 その2―
第8章 食塩から尿管結石まで―沈殿生成反応 その1―
第9章 溶解変化もぶっとばし―沈殿生成反応 その2―
第10章 声に出して読みたい公式―酸化還元反応 その1―
第11章 知りたいのは電池のパワー―酸化還元反応 その2―
第12章 酢豚から醤油まで―容量分析:滴定操作と指示薬―
第13章 研究の最前線で役立っている分析化学―液液抽出法とイオン交換法―
第14章 機器との遭遇―機器分析のご紹介―

書誌情報

紙版

発売日

2010年03月31日

ISBN

9784061545717

判型

A5

価格

定価:2,970円(本体2,700円)

ページ数

234ページ

シリーズ

なっとくシリーズ

電子版

発売日

2013年09月13日

JDCN

0615457100100011000S

著者紹介

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