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地域資源を守っていかすエコツーリズム 人と自然の共生システム
チイキシゲンヲマモッテイカスエコツーリズムヒトトシゼンノキョウセイシステム
国内各地のエコツーリズムの現場で役立つように、エコツアーによる自然環境や地域社会への影響を整理したうえで、自然環境を活用しながら保全も進める「共生型のエコツーリズム」とその具体例を紹介し、エコツーリズムによる地域の自然環境の価値ある活用をデザインするための「戦略」を解説。現場担当者、必携の書!
エコツーリズムの推進か自然環境保全か、エコツーリズムによる自然環境の賢明な利用とは何かに悩む現場担当者に向けた、現場必携の指南書!
国内各地のエコツーリズムの現場で役立つように、エコツアーによる自然環境や地域社会への影響を整理したうえで、自然環境を活用しながら保全も進める「共生型のエコツーリズム」とその具体例を紹介し、エコツーリズムによる地域の自然環境の価値ある活用をデザインするための「戦略」を解説。
ⒸA. Shikita/M. Morishige
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目次
第1章 地域資源を活用するエコツーリズム
1.1 知床エコツアー体験
1.2 エコツアーからエコツーリズムへ
1.3 エコツーリズムにおける資源利用とその課題
第2章 エコツアーと地域資源の保全
2.1 エコツアーによる自然環境への影響とモニタリング
2.2 エコツアーによる社会・経済への影響とモニタリング
2.3 自然観光資源の現場のマネジメント
2.4 エコツアーガイドの役割
2.5 エコツアーガイドの実際
第3章 エコツーリズムと地域資源マネジメント
3.1 エコツアーから自然環境のマネジメントへ
3.2 エコツーリズムによるマネジメント
3.3 エコツーリズムと法制度
第4章 <事例>地域資源の保全と利用の実際
4.1 原生自然におけるエコツーリズム――知床(北海道)
4.2 コウノトリ・ツーリズム――豊岡(兵庫県)
4.3 狩猟と共存するエコツーリズム――片野鴨池(石川県)
4.4 海洋型エコツーリズム――九十九島(長崎県)
4.5 エコツーリズム対象地の評価――沖縄県
第5章 エコツーリズムによる地域資源の保全と利用の戦略
書誌情報
紙版
発売日
2011年08月27日
ISBN
9784061552302
判型
A5
価格
定価:3,080円(本体2,800円)
ページ数
224ページ
電子版
発売日
2019年04月05日
JDCN
06A0000000000111512C
著者紹介
その他: 敷田 麻実(シキダ アサミ)
オーストラリアジェイムズクック大学大学院修了、Graduate Diploma of Science 金沢大学大学院社会環境科学研究科博士課程修了、博士(学術) 野生生物保護学会前会長 現在:北海道大学観光高等研究センター教授
その他: 森重 昌之(モリシゲ マサユキ)
北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院観光創造専攻博士後期課程修了、博士(観光学) 現在:阪南大学国際観光学部専任講師