論語講義(一)

論語講義(一)

ロンゴコウギ

講談社学術文庫

著者渋沢栄一は、明治政財界の大立物である。維新の動乱をくぐりぬけ、明治新政府の財政・金融制度の確立に尽力。明治6年下野して後は、第一国立銀行の創立を初め、500余の会社を設立し、我国資本主義経営の礎を固めた。その著者が日常生活の規準とし、実業経営上の金科玉条として全面的に信頼したのが「論語」である。本書は著者が晩年に、自らの波乱の体験を語りながら「論語」を解説し、その読み方を説いた、異色の「論語講義」である。


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目次

・論語総説
・学而 第一
・為政 第二
・八いつ 第三

書誌情報

紙版

発売日

1977年09月07日

ISBN

9784061581869

判型

A6

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

186

ページ数

205ページ

シリーズ

講談社学術文庫

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