近世日本国民史 徳川幕府鎖国篇

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電子あり

近世日本国民史 徳川幕府鎖国篇

キンセイニホンコクミンシトクガワバクフサコクヘン

講談社学術文庫

島原の乱の原因はヤソ教徒の反乱か、苛斂誅求の結果か―。関ヶ原の役から三十年余の間に徳川幕府の一切の仕組は整頓せられ、爾来二百有余年の泰平は維持せられた。本篇はその間における歴史過程、特に、従来の歴史家に閑却せられてきた宗教的弾圧と鎖国政策との至緊至切の関係を説きつつ、何故に幕府当局者は鎖国令を徹底励行せしめるに至ったか、かかる形勢を馴致せしめたる徳川幕府の自存主義の是非を後世史家の問う雄篇である。


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書誌情報

紙版

発売日

1982年12月08日

ISBN

9784061585881

判型

A6

価格

定価:1,078円(本体980円)

通巻番号

588

ページ数

469ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2013年08月02日

JDCN

0615858800100011000T

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