近世日本国民史 徳川幕府統制篇

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近世日本国民史 徳川幕府統制篇

キンセイニホンコクミンシトクガワバクフトウセイヘン

講談社学術文庫

元和二年四月家康逝きて、慶安四年四月家光没するまでの三十七年、すなわち秀忠・家光の二代間に、徳川幕府はあらゆる方面において、中央集権の設備結構を成就。対皇室、対公家、対大名、対外国、対庶民、いずれも幕府中心主義、幕府安全第一主義、幕府至上主義から演繹せらざるものではなく、かつそれらはあたかも潮の押し寄するがごとく、歩一歩ずつ、すべての権力を江戸なる幕府の将軍に集注し来らしめたのだった。


元和二年(1616)四月家康逝きて、慶安四年(1651)四月家光没するまでの三十七年、すなわち秀忠・家光の二代間に、徳川幕府はあらゆる方面において、中央集権の設備結構を成就。対皇室、対公家、対大名、対外国、対庶民、いずれも幕府中心主義、幕府安全第一主義、幕府至上主義から演繹せらざるものではなく、かつそれらはあたかも潮の押し寄するがごとく、歩一歩ずつ、すべての権力を江戸なる幕府の将軍に集注し来らしめたのだった。


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書誌情報

紙版

発売日

1983年01月06日

ISBN

9784061585898

判型

A6

価格

定価:1,210円(本体1,100円)

通巻番号

589

ページ数

508ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2013年08月02日

JDCN

0615858900100011000W

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