源平の盛衰

源平の盛衰

ゲンペイノセイスイ

講談社学術文庫

平安末期の歴史の転換期にあって、源氏と平家の明暗を分けたものは何か。本書は保元・平治の乱から富士川の戦いを経て一ノ谷・屋島・壇ノ浦の合戦に至る平氏一門の栄華と滅亡、そして頼朝の挙兵と鎌倉幕府成立までを詳細に解説。また後白河法皇、平清盛や木曽義仲、源義経など歴史を動かした人物像を生き生きと描き、緻密な史料分析で『平家物語』の虚構も指摘。乱世の実像を鋭く読み解いた話題作。


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書誌情報

紙版

発売日

1997年04月10日

ISBN

9784061592759

判型

A6

価格

定価:1,210円(本体1,100円)

通巻番号

1275

ページ数

334ページ

シリーズ

講談社学術文庫

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